＜月の出る夜は歓喜の宴 Live at 代々木 labo＞
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赤坂シュウジ（Vo, G） |
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廣瀬哲也（Vo, G） |
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西優策（Vo, G） |
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鈴木千絵美（Vo, P） |
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吉岡ひろゆき（Vo, G） |
２００８．０８．０７．（金） 月の出る夜は歓喜の宴 Live at 代々木 labo
赤坂シュウジ／廣瀬哲也／／西優策／
鈴木千絵美／吉岡ひろゆき廣瀬哲也さんからメールを受けて、「週末で行きやすいぞ！」と、会社を定時で終えて、すぐさま代々木へ向かう。
電車の窓から西側の空には真っ黒な雲が．．．
渋谷駅で乗り換えるときには大粒の雨。
この日のライブ・タイトルは「月の出る夜は歓喜の宴」。
でも外は雨なのね。
「うーん、間に合わないなぁ」と感じながら代々木laboへ着いた。
チャージを払い、扉を開けると、一番目の赤坂シュウジさんが演奏し始めたところでした。
急いでドリンクを頼み、聴いていると、ライブのお誘いを受けた廣瀬さんがいてご挨拶。
話しながら、赤坂さんの演奏に耳を傾けていると、じっくり聴きたくなった。
ということで、廣瀬さんとはしばしお別れし、客席へ。
この日は５組の演奏です。
さて、ライブの模様を。
１番目、赤坂シュウジさん。
心に残った感情を綴った歌詞を歌う赤坂さん。
「心の葛藤、自問自答を繰り返しながらみんな生きているんだよ」と。
温もりと力強さが染み出てくるような歌声で歌う。
「東京」という歌が一番印象に残りました。
サビの歌詞は応えるね。
２番目、廣瀬哲也さん。
静かに、「君が独りぼっちのときに」、そして「観覧車」を披露。
瑞々しい歌声で、歌詞の情景が聴いている人の胸の内に波紋を広げるように伝わってくるように歌う。
イベント・タイトルから、月にまつわる曲ということで、「swimming to the moon」、「月見ウサギ」を歌う。
そして、よりブルージィにアレンジを変えた、「迷羊〜stray sheep〜」を披露。
この曲で頗るご機嫌になってしまった（笑）
最後に「ここから見える空の色」を、「時は少しずつ動き、共に歩んでいくんだ」と歌い、ライブ終了。
ライブで初めて聴いた曲もあり、違ったアレンジで披露した曲もありと、たっぷり楽しませてもらいました。
３番目、西優策さん。
ルナシーのカバーから入ったのだけれど、心の琴線を突くような歌声に魅了されてしまった。
次に歌ったカバーした、「トム・ソーヤ」 （どなたの曲でしたっけ？）も切ない別れの曲なんだけれど、滲みるね。
うーん、嫉妬するぐらい（笑）
そして、オリジナル（？）を１曲披露した後、ゲストのお二人を交えて沖縄で出会った方の曲を披露。
きれいな空とゆっくりした時間を味わえるような曲でした。
そして「今日の日はさようなら」。
最後にソロで、オリジナルを披露。
うーん、酔わされたね。
照れ屋な一面も覗かせながら、オリジナルの曲名も言わない西さん（笑）
西さんにはいろんな方と出会い、感じた想いを歌にしていって欲しいですね。
そして出会った歌もどんどん披露していって欲しい。
この日の「今日の日はさようなら」の歌詞が西さんのテーマなのかな。
４番目、鈴木千絵美さん。
ピアノを弾きながら歌の物語の朗読から。
場の雰囲気が一瞬に鈴木さんの色に染まる。
そして、感情を押さえ込みたい気持ちの歌から始まる。
椎名林檎さんのカバーを歌い、お客さんに感謝の気持ちを伝える。
オリジナルに戻って、「夕べの生ぬるい」。
濃厚なラブ・ソング。
そして、「導火線」。
彼女がヴォーカルを勤める「手書きLIFE」のアルバムを購入して聴いたんだけれど、肌触りが全然違う。
どちらも彼女の世界を色を変えているだけで、本質が伝わるんだから、強いんだね。
最後に、「愛の内臓こわして」を歌い、終了。
感情が込められた歌詞に歌声。
彼女の曲を聴くと、「我、どうする？」って問いかけて生きている感じがする。
吐ききった彼女の言葉に、心が疼くんだよね。
５番目、吉岡ひろゆきさん。
時にストレートに感情を放ち、時に寄り添うようにラブ・バラードを歌う吉岡さん。
聴き終わったあとに、くよくよ考えるより、シンプルに生きていこうと思える。
そんな気持ちを伝えてくれる。
この日歌った曲をいくつか紹介します。
両親に贈った「ラヴ・レター」。
「これだけ素直に伝えられたら良いよね」と自分が伝えたようにスッキリしてしまった（笑）
最後に歌った「I THINK」。
かき鳴らすギターにのせて、「前向きに心を解き放て」と歌いあげてくれました。
これで、この日のライブは終了。
私としては久しぶりに若い方々の弾き語りのライブをじっくり聴いた。
というより、動けなかったんだよね。
今回出演した皆さん、自分の言葉を持っていて、伝えたいことが一杯！
どの出演者も世界観があって、大切にしているとことが素敵でした。
そして歌声のパワーに満ち溢れていたので、５組全部レポを書かせていただきました（_●_）
気持ちのこもった歌を堪能！
この５組のミュージシャン、みなさんならどこから食すかな？
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