<R・O・M・A Live at 鶴瀬 PAOPAO>

R・O・M・A
(左から)やまだ晴香(Perc, Vo)、安部 OHJI(B.Vo)、
神谷きよみ(P, Vo)、村松 邦男(G.Vo)
ゲスト:やまとゆう(Dr, Vo)[GRANITE HOUSE]

2009.07.26.(日) R・O・M・A Live at 鶴瀬 PAOPAO
ゲスト:やまとゆう(Dr)[GRANITE HOUSE]

この日はGRANITE HOUSEのやまとゆうさんも出演されるということで、内緒で顔を出そうと思っていたのですが、安部Ohjiさんから連絡あり。
「行きまーすっ!」って答えて、鶴瀬 PAOPAOへ(笑)
我慢できないのね。

この日のR・O・M・Aは4人編成。
ピアノの神谷さんは一度ソロを聴いている。
やまださんは初めて。
ということで、興味津々。

お店に着いて、やまとゆうさん、安部Ohjiさんとご挨拶。
ピザを食していると、久しぶりであった知り合いも来て、話に花が咲く。


さて、ライブのスタートです。
この日は2部構成。
音のバランスをとるために、「やらない曲で」とさらりと演奏して本番です。
「Monkey らっきょ」、「明日はじめましょう」とゆるゆるとした感じで始まりました。
メンバー紹介を済ませた後、「何処いく?」。
昔住んだ街に戻りたくなることがあるよね。
でも結果は、、、といった切ない曲です。
私はこの曲が非常に好きです。
「耳のおそうじ」では神谷さんのエレピにふらふらを揺すられる。
まだ紹介されていないゲストのやまとゆうさんが待ちきれずに隠れて叩き始めました(笑)
そして、「ノルウェーの森」を日本語で披露。
この歌詞がR・O・M・Aならでは。
ここで、神秘的な魅力のある神谷さんがヴォーカルでオリジナル曲、「太陽と海の子供」を披露。
3拍子のそよ風にのせるような曲で、村松さんのギターが冴えてます。
で、やまとゆうさんが自身のバンド「GRANITE HOUSE」では聴けないドラムを披露。
そして村松さんのブルージィな曲、「Mosquito in December」。
歌詞が最高に可笑しい。
最後に、幻覚に陥ったような曲、「ヒル・ネル・オレ」を披露して1stステージ終了。


しばし休憩の後、2ndステージです。
「Billy the Poet」から始まる。
好きな人への静かな想いを描いた曲です。
間奏はメンバーみんなでスキャット。
ここでやまとゆうさんが参加。
軽快なリズムで、「EDのせい」を披露。
この日の編成だと、村松さんのギターが唸ること。
次に言葉をひねった「Murder in the Night」。
曲中のセリフを女性陣がキメル。
「Mr. Tambourine Man」を日本語で。
この日本語の歌詞が笑える。
サビはやまとゆうさんも含めて全員で歌ってます。
そして、「ためいきばかり」。
「ん、聴いたことがある」と思ったら、シュガー・ベイブの曲だ。
カッコイイや。
生で聴いちゃった。
ここまで聴いていて、ずーっと気になる存在、パーカッションのやまださんの演奏。
ツボはしっかり。
でいて、 実に風変わりなリズムを叩きます。
手先が色っぽいんだな。
「かくれのみ」、「ジンテンモン」と勢いを増し、最後に定番「天国ぢゃ」を披露。
アンコールに「These Boots Are Made For Walkin'」を演奏して、この日のライブは終了。
(やまとゆうさんが弾けてました)


R・O・M・Aのゆるゆるさ加減は私は大好きです。
多分、メンバーの経歴からサウンドを想像してライブにくるとビックリするかもしれない。
そして、R・O・M・Aのオリジナリティのある歌詞が私は好きです。
「こだわりを持って生きようよ」って。
「大人の悩みは子供にはわかりませんっ!」とか。
「でもなぁ、わかっちゃいるけど...」って(笑)
コミカルでシニカルな歌詞に洒落たサウンド。
そして、R・O・M・Aのメンバーはみんな歌好きなんだ。
村松さんが主導で繰り広げられるMCも教養あり、ハプニングの話あり、含みを持たせた大人の会話と楽しい。

村松さんのギターがさりげないエフェクトのみなのね。
でも存在感あるってのは何だろうね。
これだから困っちゃう(笑)
安部Ohjiさんのベースも、音の出所、間合いが肝なんです。
そして、神谷さん、やまださんの演奏で彩を増していく。
ここにやまとゆうさんのドラムが入ると、安定感がどっしりしちゃうんだな。
百戦錬磨な方々が奏でると、なんでこう違うんでしょうね。

この日のお客さんは年齢層高めでしたので、大人の会話ありと、まったりと楽しんじゃいました(_●_)


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R・O・M・A
村松 邦男(G.Vo)、安部 OHJI(B.Vo)、
神谷きよみ(P)、やまだ晴香(Perc)
ゲスト:やまとゆう(Dr)[GRANITE HOUSE]
























歌うの大好き、やまとゆうさん









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