mixiにてパラダイス・ロードのマスターから告知を受けて、ジャズを聴きに行ってきました。
この日は日曜の昼の部、夜の部とあったのですが、母親にガンボを食べさせたいこともあり、昼の部に参加。
お店について早速ガンボを注文。
母親には少し辛いかな、と思っていたが、「オクラが入っているんだ、美味しいね」と全く問題なし。
さて、お昼にお店を開けてライブを行なうのはSwing Fes.以外ではパラダイス・ロードで初の試み。
どんな感じに始まるのだろうかとライブを待つ。
小さな子供が一人で座っていた。
聞くとトロンボーンを習っているとのこと。
近場で生で聴けるなんて、なんと贅沢。
そして時間になったところで、松本さんのMCで場の状況を確認しながらライブが始まった。
主にデキシーランド・ジャズの曲を中心に繰り広げられると思いきや、年配のお客さん(うちの母親です)もいることを察してTVで流れたことのあるスタンダードな楽曲や日本の曲など、リクエストにも一曲応えたり、多種多様の楽曲を話を交えながら披露してくれました。
(下記を参照)
楽曲の説明、ニューオーリンズのこと、戦前のジャズのこと、トロンボーンを中心とした楽器の説明などをMCで交えながら演奏を披露。
演奏も趣向を凝らして、序奏を入れたり、メジャー→マイナー→メジャーへの変調や転調、リズムを変えたりと普段聴きなれていない方でもわかりやすくジャズの楽しさを味わえる内容でした。
この日来ていたお子さんも、曲名は知らなくても演奏を聴いて、「やったことがある」と目の前での演奏をまじまじと聴いていましたよ。
松本さんのトロンボーンも演奏している姿を観ていると、音の出し方がなんとなくわかった感じになってくる。
右手で管を伸縮させてメロディーを拭きながら、ラッパを閉じたり開いたりって結構大変だよね。
でも出音を聴いていながら楽器の演奏している姿を観ると、これが楽しいんだ。
そして休憩中も、松本さんからトロンボーンについての話とか、戦前のジャズのことなどをいろいろ話を聞かせてもらいました。
トロンボーンも昔はピストン・バルブが付いていた、何てことも教えてもらいましたよ。
楽器が弾けなくても身近で生の演奏が出来るのはとても良いですよ。
ご近所の方、よろしかったら次回、足を運んでみてください。
◆この日の演奏楽曲
・Angel Smile
・星に願いを
・夢見る頃を過ぎても
・聖者がまちにやってくる
・Swanee River
・Someday (You'll Be Sorry)
・私の青空
・森のくまさん
・浜辺の歌
・You Be So Nice To Come Home To
・What A Wonderful World
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