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〒270-0031 千葉県松戸市横須賀

出張トリミング上下関係続き

上下関係A

施設写真

犬にとって一番いい関係とはなんだと思いますか?実は、強いリーダシップをもっているボスについていく事なんです。ボスがいれば自分が家族を守らなくてもいいんだと思い、突然の来客にも吠えなくなったり、ボスの一言でいう事を聞くようにもなるはずです。犬の社会ではボスには絶対服従なのですから。なによりも立派なボスがいてくれれば、ワンちゃん自身が安心するでしょう。自分はボスに守られてるんだからとリラックスでき、おだやかになり、よりいっそう家族とも良い関係になっていくでしょう。ですから、ワンちゃんにとっての上下関係とはとても大切な事なのです。


上下関係B

機器写真
では、行動に移る前に気持ちを切り替えなくてはいけません。今まではカワイソウ、可愛いなどの気持ちが邪魔して、本気で怒れなかったり、何をしても許してしまう、なんて感じではありませんでしたか?「可愛い」と、いう気持ちは飼い主さんならもたずにはいられない感情ですよね、とてもよくわかりますが、しつけを始めたら必ずこの二つの感情が邪魔をしてくるはずです。その事をふまえて飼い主さん自身が感情に流されない様に頑張りましょう。では、しつけの中で決してしてはいけない事をあげていきましょう。まず絶対してはいけない事は体罰です。たたいたりするのは逆に犬に不信感を与えるだけなので厳禁です。それと犬の機嫌をとったり、犬を優先させたりするのもだめです。犬のペースにあわせるのではなくて人のペースに合わせる様にしましょう。飼い主さんが座るソファーに座らせたり、一緒のベットで寝たりもNG。(・・中々難しいですが(-_-;))一番いいのは寝るときはきちんと区別する事です。犬は犬、人は人とハッキリと区別します。夜はケージなどにいれるのがいいのですが、今更それは出来ないとおっしゃるのでしたら、自分達のベットには上げず犬用のクッションなどを床においてあげ人間より下で寝かせる様にしましょう。しかる時はどなるのではなくて毅然とした態度で「ダメ!」とハッキリ低い声で言い、褒める時はちょっとオーバーかなと思う位褒めてあげましょう。しかし、この褒め方やしかり方は飼い主さんが犬のリーダーだと認められてる場合のみ効果を発揮しますので、まずは犬との信頼関係から築いていくことが大事です。怒る時にはワンちゃんの名前などはなるべく呼ばないようにしましょう。例えば、ポチ!ダメでしょう!!など。「怒られる=自分の名前」とインプットされてしまう場合があり、遊んだりなでようとして名前を呼んでもしかられると思いこなくなってしまったりする可能性も(必ずそうなるということではありませんのでご注意下さい。可能性です。)




愛犬が「ボスになってはいけない」と、いう事はわかったけど・・・じゃあ、どうすればいいの?どうやってしつけていけばいいのだろう??と思いますよね、特に、うちの子はもう成犬だから手遅れなんじゃ・・・なんて思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。確かに子犬の時のしつけと比べたらかなり根気のいることになりますが、手遅れなんてことはないのです。飼い主さんが愛犬のために「頑張らなきゃ!!」と、いう気持ちは必ず伝わるはずです。一番いけないのは中途半端で終わらせる事です。これではますます犬との信頼関係は遠くなってしまいますから、やると決めたら最後まで強い意志を持って頑張りましょう!
その決意がしだいに、飼い主さんを強いリーダーシップのあるボスと認識してくれることに繋がっていくのです。


犬とのスキンシップ
信頼関係の基本はスキンシップです。毎日必ず一回は犬と触れ合う時間を作ってあげてください。
「ホールドスティル」これは、ワンちゃんと飼い主さんとの信頼関係と服従心を築きあげていくのに効果的な方法です。まず、自分の前に犬を後ろ向きに座らせます。そして今度は飼い主さんが(そのまま後ろから)犬を両膝に挟むようにして膝をついて座ります。
次にそっと犬を抱き寄せ、犬の顔や体をなでていきます。おとなしくやらせたらその体勢のままで結構ですから褒めてあげてください。
そして、今度は後ろから犬を両腕で抱きかかえます。
この時嫌がって暴れても怒ったり、手を離したりしないでそのまま動かないでいます。犬が諦めておとなしくなるまで続けます。次に片手で下から犬のマズル(口)をもち(かみつくワンちゃんの場合は充分に気をつけて下さい)ゆっくりと上下左右に動かす(何度か繰り返してみてください)
犬が素直にしたがうようになったら徐々に開放してあげてください(注:急にやめないこと)ここまで出来るようになったら、次の事にも挑戦してみてください。
動作は最初から順番にやっていきマズルの上下左右が終わったら、犬の口を開けさっと指でさわってみます。危険だと感じたら絶対にやらないでください。
犬を開放する時は飼い主さんが先に立って犬はまだ座らせたままにしておきます。
犬が勝手に立ち上がらない様に気をつけて、飼い主さんが完全に立ち上がったら犬を開放してあげます。
この動作をできれば毎日一日一回はしてあげてください。これは、子犬の時だと楽にできるものですが、成犬ではなかなか難しいと思いますので充分に気をつけて実行してください。
なにかの動作の時に暴れても絶対に怒ったりしないでください、抱きしめて落ち着かせてあげるのです。

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