医王山 遍照光院大窪寺(おおくぼじ)
          

             大窪寺近辺地図
                
                  JR造田駅から 徒歩約15分
                 バス 長尾行き 約7分 (長尾町 大川バス本社前バス停留所乗換)
                      長谷行き 多和小学校前  下車 徒歩約1時間30分

                              大窪寺境内 配置図                      
                          

                 
                           第88番大窪寺(結願所) 仁王門

                 
                            第88番大窪寺(結願所) 本堂

                 
                    全国各地から参加の信者 満願された安堵感で一杯です。
                   通算10泊11日:途中台風15号の直撃もありました。
                            お疲れさまでした。
                     皆さんに心から御礼申し上げます。

                 
                       御本尊                 納 経

 山 号   医王山
 院 号  遍照光院 
 寺 号  大窪寺(おおくぼじ) 
 本 尊  薬師如来
 開 基  行基菩薩
 宗 派  真言宗

             住 所  〒769−2306 香川県さぬき市多和兼割96
                       電 話 (0879)56−2278

             御真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
             
御詠歌 南無薬師 諸病なかれと 願いつつ 詣れる人は 大窪の寺

  大窪寺略縁起等(抜粋)
 四国霊場八十八ヶ所・結願所「大窪寺」。徳島県の県境に近い矢筈山
(標高782m)の東側中腹に位置している。
  縁起によると、養老年間(717〜724)に行基が開基したと伝えられている。
その後弘仁7年に巡錫した弘法大師が、奥の院近くの胎蔵ヶ峰という岩窟で
求聞持法の修法を行い、薬師如来坐像を彫造して本尊とされ、一堂を建立さ
れた。
この時に弘法大師が、唐の恵果阿闍梨から授かった三国(インド・唐・日本)
伝来の錫杖を納め、山の窪地に寺を建てたことから、大窪寺と名付け結願の
地と定められた。錫杖は、本尊と一緒に祀られている。
  
  女性の入山が、早くから認められ女人高野としても栄え、一時は百以上の
堂宇を誇っていたとのことです。
  しかし天正の兵火や明治33年の火災などで、寺勢は苦難を繰り返していた
そうです。
  高松藩主の庇護や歴代住職の尽力で、寺は復興し結願所聖地の法灯を守
っています。

  「同行二人」を供にした金剛杖、菅笠などは大師堂脇の寶杖堂へ奉納(有料)
されます。
これらは毎年春・夏の「紫灯護摩供(さいとうごまく)」で供養されます。

      

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                        四国霊場八十八ケ所 満願しました。
                               
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