第84番南面山 千光院屋島寺(やしまじ)
          

                 屋島寺近辺地樹
             
              (1)JR高松駅から 琴電電車 志度行き約15分 屋島駅下車(ケーブル利用)
             (2)JR屋島駅から 徒歩約30分(ケーブル利用)

                         屋島寺境内 配置図
                      

          
                 
                              第84番屋島寺 東大門

               
                        
第84番屋島寺 仁王門

               
                          
第84番屋島寺 本堂

                
                     
 御本尊               納 経

 山 号   南面山
 院 号  千光院
 寺 号  屋島寺(やしまじ)
 本 尊   十一面千手観世音菩薩像 
 開 基  鑑真和上
 宗 派  真言宗御室派

                 住 所 〒761−0111 香川県高松市屋島東町1808
                            電 話 (087)841−9428


         御真言 おん ばざら たらま きりく
         
御詠歌 あずさ弓 屋島の宮に 詣でつつ 祈りをかけて 勇むもののふ

 屋島略縁起等(抜粋)
  屋島は、高松市の東、標高293mの火山台地の半島である。源平合戦の古戦場
の史蹟で知られている。
   

  天平勝宝6年(754)来日した唐の学僧鑑真和上は、大宰府を出発して難波へ向
かったが
その途中屋島に立ち寄り、北嶺に普賢堂を建立し、持参していた普賢菩
薩像を安置し、経典を納めて創建されたとのことです。
その後、和上の弟子で東大寺戒壇院の恵雲律師が堂宇を整備して、屋島寺と号
し初代住職となった。

  弘法大師は、弘仁6年(815)嵯峨天皇(在位809〜823)の勅願を受けて屋島寺
を訪ね、北嶺にあった伽藍を現在地の南領に移した。
また十一面千手観音像を彫造し、本尊として安置した。

  その後、山岳仏教の霊場として隆盛する。
天暦年間(947〜957)には、明達律師が訪ねて四天王像を奉納された。

  寺運は、戦乱によって衰退する。しかし、国主・生駒氏の寺領寄進や、歴代藩主
の援助により、相次いで修築され、鎌倉・江戸時代の風格を現代に伝えている。

  


                右のアイコン(写真)  をクリックしてください。
                 biglobeウェブリアルバム(屋島寺写真)へリンクします。

        
          
                                  

               第83番一宮寺へ    第85番八栗寺へ

                       
      四国霊場(総括)