第80番白牛山 千手院国分寺(こくぶんじ)
         

               国分寺近辺地図
              
                             JR国分寺駅から 徒歩約5分

                            
国分寺境内 配置図
                         

                 
                            第80番国分寺 仁王門

                 
                              国宝:国分寺 本 堂

           
               大師堂(内部は撮影禁止)        納経所 大師堂に通じている。

           
               金箔縁結び 願掛け大師             千体地蔵

           
                    銅鐘: 奈良朝 鋳造 重要文化財に指定されている。

                     
                      御本尊(十一面観世音菩薩)           納  経

 山 号   白牛山
 院 号  千手院
 寺 号  国分寺
 本 尊  十一面千手観世音菩薩
 開 基  行基菩薩
 宗 派  真言宗御室派

              住  所  〒769−0102 香川県高松市国分寺町国分2065
                       電  話 (087)874−0033

           御真言  おん ばざら たらま きりく
         
御詠歌  国を分け 野山をしのぎ 手々に 訪れる人を 助けましませ

  国分寺縁起ー略記:抜粋ー

  国分寺は、天平13年(741)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開基し、国家安穏,
五穀豊穣
万民豊楽等祈願のため、また地方文化の発展を願って建立された。
(具には、金光明四天王護国之寺という。)


  創建当時の寺城は、二町四方(諸堂が、西に偏するため、東西三町、南北二町
とする説もあるとのことです。)を有し、南より、南大門を入り、東側に七重の塔、
中央に中門、金堂、講堂等の諸堂があった。
現在、古義真言宗御室派の別格本山である。   

  弘仁年間四国を巡錫中の弘法大師が当寺に留錫され、行基作の5・3mの大立像
(本尊)を補修し、四国霊場第80番札所と定められた。

  その後天正年間 長宗我部元親の兵火により本堂、鐘楼を残して伽藍が焼失した。

  慶長年間(1579〜1614)讃岐国主:生駒一正によって再興された。
  江戸時代には、高松藩主松平家代々によって庇護された。

  本尊の十一面観世音菩薩(約5m、欅材の一本造り)は、国の重要文化財に指定
されている。


         

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