第54番近見山 宝鐘院延命寺(えんめいじ)
         

                延命寺近辺地図
              
                  JR今治駅から バス 菊間行き 約10分 阿方下車 徒歩約7分


                            延命寺境内 配置図  
                         

                 
                       第54番延命寺 山門(元今治城の城門の一つ)

                 
                              第54番延命寺 本堂

                 
                         御本尊                  納 経

 山 号   近見山
 院 号  宝鐘院
 寺 号  延命寺(えんめいじ) 
 本 尊  不動明王
 開 基  行基菩薩
 宗 派  真言宗豊山派

                    住  所  〒794−0081 愛媛県今治市阿方甲636
                             電 話 (0898)22−5696
 

          御真言  のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや 
               うん たらた かんまん
        
御詠歌  くもりなき 鏡の縁と なかむれば 残さず影を うつすものかな

      
 延命寺略縁起等(抜粋)
          縁起によると、養老4年聖武天皇(在位724〜749)の勅願により、行基菩薩が
        大日如来の化身とされる不動明王を彫造して本尊とし、伽藍を建立して開創した
        とのことです。

         弘法大師は、弘仁年間(810〜824)になって、嵯峨天皇(在位809〜823)の勅
       命を受け、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興し、「不動院・圓明寺」と名づ
       け、勅願所とした。
         明治維新になり、江戸時代から俗称としてきた「延命寺(えんめいじ)」に改めた。

         寺は、再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興を繰り返し享保12年(1727)
       難を免れた本尊とともに、現在地に移転した。

          この間、鎌倉時代の文永5年(1268)華厳宗の学僧・凝然(1240〜1321)が、
       仏教の入門書といわれる「八宗綱要」を著述している。

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