第6番温泉山 瑠璃光院安楽寺 (あんらくじ) 

              安楽寺近辺地図
               
                           JR板野駅からバス 鍛治屋原行き 約16分
                               6番札所前下車 徒歩約10分

                           安楽寺境内 配置図
                         

                  
                               第6番 安楽寺 鐘 楼 門

                  
                               安楽寺 本 堂(拝殿改装中)

           
                 多宝塔                        弘法大師像

                    
                        御本尊(薬師如来)           納  経 

 山 号   温泉山
 院 号  瑠璃光山
 寺 号  安楽寺
 本 尊  薬師如来
 開 基  弘法大師
 宗 派  高野山真言宗 

                        住  所  〒771−1311  徳島県板野郡上板町引野8
                                 電  話  (088)694−2046

                御真言  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
            
御詠歌  かりの世に 知行争う 無益なり 安楽国の 守護をのぞめよ 

安楽寺略縁起等(抜粋)
 平安時代前期 弘仁6年(815)弘法大師四国霊場開創の砌、当地において、
42歳の大厄(さかさ松の由来)を逃れられ
自ら薬師如来の尊像を刻み、精藍
を建立、安楽寺と命名された。

  山号を温泉山と号し、弘法大師がわが国に温泉湯治を伝えた全国でもめず
らしい旧跡である。

  この地は、安楽寺谷川の水源と辺りの森を神とし、「日置の荘」(引野)と呼
ばれる広大な荘園であった。
 天正年間 長宗我部元親の兵火に焼かれが、万治年間 瑞運寺と併合して
現在の地に移転再建された。 
 安土桃山時代慶長3年(1598)蜂須賀家政公の信仰篤く、阿波の国主として
入国するや、
山を駅路寺(官寺)と定め、庇護されたとのことです。

                               (安楽寺の由来から抜粋)
さかさ松の由来
 祈願中の弘法大師が、何者かに弓で射られたが、その矢は松に刺さる。
その松の折れた枝を植えられ、この松が育ち、栄えるならば、この地を訪れる者
は、災厄から逃れるだろうと言ったと伝えられている。
  弘法大師の身代わりの「さかさ松」と呼ばれるようになった。

          

           
                                      さかさ松
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