このホームページは、「日本ミシェル・アンリ哲学会」の活動について紹介するホームページです。
ミシェル・アンリ (Michel Henry, 1922-2002) は現代哲学を代表するフランスの哲学者であり、「日本ミシェル・アンリ哲学会」は、ミシェル・アンリの哲学・思想、および、それとの関連で広く「生の哲学」に関心を寄せる研究者の連携をすすめるとともに、海外のミシェル・アンリ研究機関や研究者との交流を通して、日本におけるミシェル・アンリ哲学研究の発展と普及をはかることを目的としています。
「日本ミシェル・アンリ哲学会」についてお問い合わせいただく場合は、下記の事務局までお願いいたします。また、入会の申し込みも受け付けております。「設立趣意書」および「会則」をご覧いただき、入会を希望される場合は、「入会案内」の要領にしたがってお申し込みください。
第十七回研究大会開催のお知らせ
2025年6月7日(土)、第17回研究大会が同志社大学今出川校地にて開催されます。
プログラムなどの詳細は研究大会のページをご覧ください。
(2025.5.18)
『ミシェル・アンリ読本』発売のお知らせ
アンリ生誕100年・没後20年記念出版として、法政大学出版局より『ミシェル・アンリ読本』が発売されました。
『ミシェル・アンリ読本』
川瀬雅也・米虫正巳・村松正隆・伊原木大祐編
法政大学出版局、2022年
主著『現出の本質』をはじめとする著作群で絶対的な〈生〉と内在の思想を練り上げ、西洋哲学の歴史を批判するとともに、20世紀後半のフランス現象学に大きな足跡を残したミシェル・アンリ。レジスタンスに身を投じ、現代文明の野蛮やマルクスの可能性を論じ、小説作品も残した孤高の哲学者の全体像を、日仏の執筆者約30名が総力を挙げて多面的に描く。アンリ生誕100年・没後20年記念出版。
『ミシェル・アンリ読本』のまえがきは以下のリンクからダウンロードして読むことができます。
『ミシェル・アンリ読本』まえがき
詳しい目次は、法政大学出版局のWebページ(https://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-15127-9.html)をご覧ください。
(2022.10.12)