24 ナスカの地上絵

 ペルーの砂漠にある途轍もなく巨大な絵、

 グーグルMAP  

 ここをクリックして地上絵を見てみましょう。

 中心にコンドルが確認できます。
 ナスカの地上絵というとこのコンドルとかハチドリの絵をまず思い浮かべますが、それはほん
の小さな部分にしか過ぎません。航空写真の尺度を上げて広範囲を見ると巨大な長方形や三
角形、長大な直線など無数の幾何学模様が主体だとわかります。

 これを『気』で見るとどうなるか。

 こんな事を書いてみても何のことかチンプンカンプンだと思います。
 山陰の片田舎からの戯言だと思って読んでください。

 ナスカの砂漠は表面が砂漠漆と言う物で黒く覆われているそうです。そして下の地面側は明
るい色をしている(一個の石でも表面側は黒く、下の面は白い)。何故そうなったかを考えるの
も面白いですが、今回は置いておきます。地上絵は砂漠の表面の黒部分を取り除いてその下
にある白い大地を表面に出すことで形作られているそうです。この作業自体は簡単そうです。

 あるテレビ番組の一シーン


 いきなりですがこのナスカの大地は非常に『気』の強い地表で出来ています。何故こんなに広
範囲が『気』を持っているのかそれは分かりません。

 では、不思議な実験をして見ましょう。

 ナスカの地表の写真を用意します。
 これも、あるテレビ番組の一シーンです。



 写真にOリングが反応することは、写真の項で触れています参照ください。

 水、普通の水道水を霧吹きに入れ用意します。

 この写真をプリントアウトし鋏で表面の部分と下の白い地面の部分を切断してテストピースを
用意します。




 この地表の写真のテストピースを左手に乗せてOリングテストをします。
 すると表面の石、下の白い地面ともに強く反応します。

 次にそのテストピースに水を霧吹きでかけてみます。



 そしてまた左手に乗せてOリングテスト
 黒いほうの写真は、Oリングに何の変化もありませんが、なんと、白い大地はOリングの反応
が弱くなってしまいます。

 Oリング反応が弱くなってしまった白い大地ですが、水が乾くと元のOリングが反応する状態
に戻ります。

 この霧吹きの水、私は現地に降る雨を想定しています。(私たちの周りに普通降る雨は『気』
を帯びていません。)

 この現象は何を意味しているのでしょうか。

 「炙り出し」を皆さん知っておられると思います。例えばミカンなどの果汁で白紙に文字を書
き、それを火で炙ると文字の部分の糖が茶色くなり読める様になる。

 それと同じような現象を雨の度にナスカの地上絵は引き起こしていることになります。

 Oリングが絞まる=『気』が強い    Oリングが絞まらない=『気』が弱い
 とすると、『気』の強弱を視覚的に見ることが出来る存在がいたら、どんな風に見えるのでしょ
う。『気』が強いと黒、弱いと白く見えると仮定します。

            
       普段                            降雨時

 普段は何もないナスカの黒い大地に雨が降るたびに、巨大な絵が、まるで黒板に白いチョー
クで描かれているように浮かび上がり、雨が乾くと黒板けしで消されたように元の黒一面とな
る。

 このようにナスカに『気』の強弱を視覚的に見ることが出来る存在がいたら、雨が降っている
ことを絵によって知ることが出来ます。それも空から。ひょっとすると宇宙の彼方から。

 ナスカの地上絵が遥か昔から良い状態で残っているのは、この地方では雨が非常に少なか
ったからです。最近雨が降るようになったと聞きます。ナスカの地上絵は雨が降るようになった
ことを、天空に向かってメッセージとして送り出しているのではないでしょか。地上絵にとって雨
は大敵です。大雨が降るとその浸食作用により消滅してしまうでしょう。ナスカの地上絵は今、
宇宙空間に断末魔の叫びを上げているのではないでしょうか。



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