10 石棒

 縄文中期から晩期にかけての遺跡から出土するそうです。くびれの部分に綿ロープを巻くと
両サイドから『気』が出てきます。




 青森県木造町亀ヶ岡遺跡より出土した石棒は頭部に桜の樹皮が巻かれた状態であったよう
です。(人間の美術1縄文の神秘梅原猛監修学研)
 早速石棒を作成し木の皮を巻きテスト、木の皮は裏の畑の猫柳を使っています。下の状態で
細い部分を握ると強い『気』が発生していることを体感できます。

                           

 これが縄文の人々にとって重大な意味を持っていたと推察できますが、それが何かは全くの
謎です。



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