7 疣玉系

疣玉(いぼたま)
 この玉はスコットランドの五千年前の遺跡から多数出土するCarved stone ballの一種をまね
て作った物です。
 疣が全体にあるので私は疣玉と呼んでいます。これらの特徴は両端にV状の溝が十字に削
ってあることです。そして、それが何をするか誰も分からない、もちろん作った人が今生きてい
ないので当然です。私なりに考えるに、下の写真のように玉を木に固定するための構造ではな
いでしょうか。両端のV状の溝を利用すると木の枝にうまく固定ができます。
 玉の用途は植物から『気』を放射させるために使ったのではないかと思います。
 写真をクリックすると本物を見ることができます。





 木に上の写真のように疣玉をセットすると周囲に強い『気』を放射します。
 V溝で木から『気』を受け取り周囲に放射する。そんな事をしているようです。
 構造上注連縄と類似した機能を見て取れます。木が注連縄の縄の部分、疣玉が〆子の役
割をしているようです。注連縄の頁参照下さい。


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