にほん(日本) から(唐) とふじん(唐人) 抽出『おふでさき』  
     
  02.031 これからハからとにほんのはなしする なにをゆうともハかりあるまい
02.032 とふぢんがにほんのぢいゝ入こんで まゝにするのが神のりいふく
02.033 たん/\とにほんたすけるもよふだて とふじん神のまゝにするなり
02.034 このさきハからとにほんをハけるてな これハかりたらせかいをさまる
02.039 めつらしいこのよはじめのかんろたい これがにほんのをさまりとなる
02.046 高山のにほんのものととふぢんと わけるもよふもこれもはしらや
02.047 とふじんとにほんのものとハけるのハ 火と水とをいれてハけるで

03.004 だん/\とせかいの心いさむなら これがにほんのをさまりとなる
03.057 高山のしんのはしらハとふじんや これが大一神のりいふく
03.058 上たるハだん/\せかいまゝにする 神のざんねんなんとをもうぞ
03.076 これからハにんぢうそろをてつとめする これでたしかににほんをさまる
03.086 いまゝでハからがにほんをまゝにした 神のざんねんなんとしよやら
03.087 このさきハにほんがからをまゝにする みな一れつハしよちしていよ
03.088 同じ木の 根と枝との ことならば 枝は折れくる 根は栄え出る
03.089 いまゝでわからハゑらいとゆうたれど これからさきハをれるはかりや
03.090 にほんみよちいさいよふにをもたれど ねがあらハればをそれいるぞや
03.091 このちからにんけんハさとをもハれん 神のちからやこれハかなわん
03.114 これからハせかいの心いさめかけ にほんをさめるもよふするぞや

04.016 上たるわなにもしらずにとふぢんを したがう心これがをかしい
04.017 にち/\に神の心のせきこみハ とふぢんころりこれをまつなり
04.018 いまゝでのうしのさきみちをもてみよ 上たるところみなきをつけよ
04.019 これさいかみなみへきたる事ならば せかいの心みないさみくる

04.031 このたびハ神の心のしんぢつを なにかいさいをみなをしゑるで
04.032 なにゝても神一ちよをしりたなら からにまけそな事ハないぞや
04.033 このさきハからとにほんをすみやかに だん/\ハけるもよふばかりを
04.034 これさいかはやくわかりた事ならば 神のざんねんはれる事なり
04.035 しんぢつの神のざんねんはれたなら せかいの心みないさみでる
04.056 このさきハせかいぢううを一れつに たすけしゆごふをみなをしゑるで
04.057 だん/\とよろづたすけをみなをしへ からとにほんをわけるばかりや
04.058 にち/\にからとにほんをわけるみち 神のせきこみこれが一ぢよ
04.059 このみちをはやくわけたる事ならば あとのよろづハ神のまゝなり
04.065 だん/\とこどものしゆせまちかねる 神のをもわくこればかりなり
04.066 こどもさいはやくをもていだしたなら からをにほんのぢいにするなり
04.067 しんぢつにこどもの心しかとせよ 神の心ハせくばかりやで
04.101 このみちハなにかむつかしめつらしい みちであるぞやたしかみていよ
04.102 このみちをとふりぬけたらそのさきハ からハにほんのぢいにしてある
04.103 からのぢをにほんぢいにしたならば これまつだいのいきどふりなり

04.127 にち/\に神の心のしんぢつわ ふかいをもわくあるとをもへよ
04.128 いまゝでハにほんかからにしたごふて まゝにしられた神のざんねん

05.030 ちかみちもよくもこふまんないよふに たゞ一すぢのほんみちにでよ
05.031 このみちについたるならばいつまても これにいほんのこふきなるのや
05.032 にほんにもこふきがでけた事ならば なんでもからをまゝにするなり


05.038 にほんにハいまゝでなにもしらいでも これからさきのみちをたのしゆめ
05.039 ほふやとてたれがするとハをもうなよ このよ初た神のなす事
05.040 どのよふなむつかし事とゆうたとて 神がしんちつうけとりたなら
05.041 いまゝでハからやにほんとゆうたれど これからさきハにほんばかりや
05.042 枝先は 大木に見えて あかんもの かまえば折れる 先をみていよ
05.043 もとなるハちいさいよふでねがえらい とのよな事も元をしるなり

05.069 だん/\となに事にてもにほんにハ しらん事をわないとゆうよに
05.083 これまでにとふりてきたるみちすぢハ からもにほんもわかりないので
05.084 このさきハなんぼからやとゆうたとて にほんがまけるためしないそや

08.085 こればかりどこたづねてもないほどに これにいほんのしんのはしらや

10.003 このはなしどふゆう事であろふなら からてんぢくも心すまして
10.004 この心どふしてすます事ならば 月日とびでゝあゝちこゝちと
10.005 だん/\と月日たいない入こんで ぢうよぢざいをしてかゝるでな
10.006 したるならなんぼからやとゆうたとて にほんのものにこれハかなわん
10.007 にち/\にみへるところでとくしんせ なんどきどんなはなしきくやら
10.008 どのよふなはしきいてもさきいより これわ月日のはなしなるのや
10.009 これからハにほんのものハたん/\と 月日ひきたてこれをみていよ
10.010 なにもかもどのよな事もみなをしへ しらん事をハないよふにする
10.011 にほんにハはしらをたてた事ならば やまずしなすによハりなきよに
10.012 いまゝでハからやとゆうてはびかりて まゝにしていたこんどかやしを
10.013 このはなしたれにどふせとゆうでなし 月日とびでゝまゝにするなり

10.022 このたいをどふゆう事にをもうかな これにいほんのをやであるぞや

10.044 このたびハまたそのゆへのしらん事 なにもしんぢつみなゆてきかす
10.045 これまでハからやとゆうてはびかりた これも月日がをしへきたるで

10.055 これからハからもにほんもしらん事 ばかりゆうぞやしかときくなり
10.058 この心どふしたならばわかるやら どふどはやくにこれをわけたい

10.087 なに事も月日の心をもうにわ にほんにこふきほしい事から
10.088 にほんにもこふきをたしかこしらへて それひろめたらからハまゝなり
10.089 このはなしなんとをもふてみなのもの にほんのものハみなわが事や
10.090 それしらずなんとをもふて上たるハ むねがわからん月日さんねん
10.091 このところどのよなこふきしたるとも これハにほんのたからなるぞや

11.032 この事わ一寸事やとをもうなよ これハにほんのこふきなるのや
11.068 とのよふな事もたん/\しらしたさ にほんのこふきみなこしらゑる

12.005 このたびハ月日しんぢつみかねるで どのよな事もみなあらハすで
12.006 けふの日ハいかほとわがみはびかりて まゝにしたとて月日しりぞく
12.007 このはなしなにの事をばゆうならば にほんもからもてんぢくの事
12.101 このたすけ一寸の事やとをもうなよ これわにほんの一のこふきや

13.077 この心どふゆう事にをもうかな にほんもからもてんちくまでも
13.078 このあいだみちのりよほどあるけれど いちやのまにもはたらきをする

17.003 このだいをどふゆう事にをもている これハにほんの一のたからや
17.008 そのぢばハせかい一れつとこまても これハにほんのこきよなるぞや

 
     
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