年間平均視聴率ランキング '15年

ドラマベスト 20 ('15年)

(1) あさが来た　23.6%　(NHK / 10月・月曜～土曜・ 8時 / 波瑠・宮崎あおい・玉木宏)
(2) マッサン　22.0%　(NHK / '14年10月・月曜～土曜・ 8時 / 玉山鉄二・シャーロットケイトフォックス・堤真一)
(3) まれ　19.5%　(NHK / 4月・月曜～金曜・ 8時 / 渡辺大知・中村ゆりか・土屋太鳳)

(4) 下町ロケット　18.8%　(TBS / 10月・日曜・ 21時 / 阿部寛・土屋太鳳・安田顕)
(5) 天皇の料理番　14.9%　(TBS / 4月・日曜・ 21時 / 佐藤健・黒木華・鈴木亮平)
(6) アイムホーム　14.8%　(テレ朝 / 4月・木曜・ 21時 / 木村拓哉・上戸彩・水野美紀)

(7) 花咲舞が黙ってない (第2シリーズ)　14.5%　(日テレ / 7月・水曜・ 22時 / 杏・上川隆也・生瀬勝久)
(8) DOCTORS3 最強の名医　14.4%　(テレ朝 / 1月・木曜・ 21時 / 沢村一樹・高嶋政伸・比嘉愛未)
(9) ○○妻　14.3%　(日テレ / 1月・水曜・ 22時 / 柴咲コウ・東山紀之・黒木瞳)

(10) 相棒 season14　13.7%　(テレ朝 / 10月・水曜・ 21時 / 水谷豊・反町隆史・鈴木杏樹)
(11) 銭の戦争　13.3%　(フジ / 1月 / 草彅剛)
(12) Dr.倫太郎　12.7%　(日テレ / 4月 / 堺雅人)

(13) ようこそ、わが家へ　12.6%　(フジ / 4月 / 相葉雅紀)
(14) デート～恋とはどんなものかしら～　12.5%　(フジ / 1月 / 杏)
(15) 偽装の夫婦　12.2%　(日テレ / 10月 / 天海祐希)

(16) 花燃ゆ　11.9%　(NHK / 1月 / 井上真央)
(17) 5→9～私に恋したお坊さん～　11.8%　(フジ / 10月 / 石原さとみ)
(18) デスノート　11.6%　(日テレ / 7月 / 窪田正孝)

(19) コウノドリ　11.3%　(TBS / 10月 / 綾野剛)
(20) 遺産争族　10.9%　(テレ朝 / 10月 / 向井理)

NHK朝ドラが1～3位を独占 ('15年)

(1) 首位になったのは2年連続でNHKの朝ドラ

(2) 民放ではTBS日曜劇場が大健闘

・民放は20%越えが0本の中、「下町ロケット」と「天皇の料理番」が4位と5位

・ '09年の「JIN-仁-」以降、作品至上主義に転じ、キャスティングも役に見合った役者を有名無名問わず、広く集めるようになった

(3) キムタクの新境地ドラマ

⇒ 6位の「アイムホーム」は、木村拓哉初のテレ朝連ドラ主演作で話題に

(4) 7位「花咲舞が黙ってない」は今や視聴率女優の杏の代表作のひとつ

・近年の連ドラで数字を取れるのが、1話完結もの

年間平均視聴率ランキング '14年

ドラマベスト 20 ('14年)

(1) 花子とアン　22.6%　(NHK / 4月・月曜～土曜・ 8時 / 吉高由里子・仲間由紀恵・鈴木亮平・黒木華)
(2) ごちそうさん　22.2%　(NHK / '13年10月・月曜～土曜・ 8時 / 杏・東出昌大)
(3) ドクターX～外科医・大門未知子～　22.1%　(テレ朝 / 10月・木曜・ 21時 / 米倉涼子・遠藤憲一・内田有紀)

(4) HERO　21.0%　(フジ / 7月・月曜・ 21時 / 木村拓哉・北川景子・吉田羊)
(5) マッサン　20.6%　(NHK / 10月・月曜～土曜・ 8時 / 玉山鉄二・シャーロットケイトフォックス・堤真一)
(6) 相棒 season13　17.1%　(テレ朝 / 10月・水曜・ 21時 / 水谷豊・成宮寛貴・鈴木杏樹)

(7) 相棒 season12　16.8%　(テレ朝 / '13年10月・水曜・ 21時 / 水谷豊・成宮寛貴・鈴木杏樹)
(8) きょうは会社休みます。　16.3%　(日テレ / 10月・水曜・ 22時 / 綾瀬はるか・福士蒼汰・玉木宏・仲里依紗)
(9) 花咲舞が黙ってない　16.0%　(日テレ / 4月・水曜・ 22時 / 杏・上川隆也・生瀬勝久)

(10) 軍師官兵衛　15.8%　(NHK / 1月・日曜・ 20時 / 岡田准一・中谷美紀・江口洋介・竹中直人)
(11) ルーズヴェルト・ゲーム　14.5%　(TBS / 4月 / 唐沢寿明)
(12) S-最後の警官-　14.0%　(TBS / 1月 / 向井理)

(13) 昼顔～平日午後3時の恋人たち～　13.8%　(フジ / 7月 / 上戸彩)
(14) 信長協奏曲　13.6%　(フジ / 10月 / 小栗旬)
(15) 緊急取調室　12.9%　(テレ朝 / 1月 / 天海祐希)

(16) 続・最後から二番目の恋　12.8%　(フジ / 4月 / 小泉今日子)
(17) 明日、ママがいない　12.8%　(日テレ / 1月 / 芦田愛菜)
(18) BORDER　12.2%　(テレ朝 / 4月 / 小栗旬)

(19) 失恋ショコラティエ　12.2%　(フジ / 1月 / 松本潤)
(20) 医龍4～Team Medical Dragon～　12.1%　(フジ / 1月 / 坂口憲二)

NHKとテレ朝2強の中、日テレが健闘 ('14年)

(1) 朝ドラは'13年の「あまちゃん」以降、はずれなし
⇒ どの作品も基本、明治から昭和にかけての女の一代記。作風も明るく王道路線

(2) 1位の「花子とアン」と2位の「ごちそうさん」は共に「あまちゃん」を上回る視聴率
⇒ 「あまちゃん」をきっかけに朝ドラの新規視聴者が増えたのは事実

(3) 朝ドラ後の民放復帰第1作では、杏の「花咲舞が黙ってない」が9位。
綾瀬はるかも、大河「八重の桜」後の民放復帰第1作「きょうは会社休みます」が8位にランクイン

⇒ どちらも日テレ水10枠で、NHKから日テレ水10は女優の黄金ルートに

(4) フジがトップ10のうち「HERO」だけというのは近年で最小

(5) フジで一番安定しているのは木曜劇場枠

・「続・最後から二番目の恋」と「昼顔」は視聴率も上々で、マーケティング的にも成功

⇒ 今や連ドラの主要視聴者はF2層 (35歳～49歳女性)

(6) テレ朝は安定していて、'14年も「ドクターX」が3年連続トップ3。「相棒」も2シリーズがトップ10に

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