我が玩具人生に一片の悔いなし!

バンダイ ガシャポンHGIF セーラームーン(実写版)

実写版セーラームーンの放送当時にカプセルトイとして製品化されていた物です。 実写版ということで実際の役者さんをモデル化している訳ですが、10cm程度の人形で実在の人物をモデル化しているだけに造形が微妙で・・・気になってはいましたがずっと未購入でした。 ですが、最近安価に購入出来たので今更ですがちょっと紹介してみようと思います。


セーラームーン 沢井美優(みゆう)


体型はなかなかの出来、ズラの座りの悪さが残念・・・


誰ですか? 付属のミニカタログの写真とは随分と違うんじゃな〜い?


横から見るとちょっと可愛く見える


背中には容赦なく文字が・・・

まずは主役のセーラームーン。 まず目に付くのは妙に浮いた感じの前髪と怖い顔(汗・・・)、まあ顔は小さい物ですし致し方ないところもあると思いますが髪と顔の位置関係はもうちょっと気を使って欲しいとこ。 顔は沢井嬢にしてはちょっと細いかな?顔や髪飾り等細かく塗り分けられ髪自体はオレンジにパールを吹く事で金髪を再現しています。 体型はなかなかの再現度ではないかと思います。 レオタード等の白い部分はパール塗装が施されブローチや首のチョーカーも細かく塗り分けられているのですが、何故か襟のストライプが塗られておらずここだけ妙な手抜き感が有るのが残念・・・3本入れるのは大変でしょうけどここはもうちょっと頑張ってほしかった。
変身後の美優ちゃんは、メイクのせいなのか単に私がこのコスチュームに弱いのか”めっちゃカワイイ!”と思ってます(主観バリバリですが)。 演技は上手いとは言えなかったかも知れないけど結構うさぎっぽさは表現出来ていたのではと思ってます。 衛に「どんな時でも笑っていればいいんだ」と言われ美奈子の死後も悲しいのに無理に笑顔をつくっている姿が健気で印象に残ってます。
終盤ではプリンセス・セーラームーンへ2段変身、その美しい外観に似合わず圧倒的な力を有しています。 爆発を多用し辺りを火の海にするシーンがインパクト大。 プリンセス・セーラームーンもモデル化してほしかったっすね、セーラーVやセーラールナ・タキシード仮面・クインベリル等でもう1シリーズくらい出しても良かったんじゃない?


セーラーマーキュリー 浜千咲(現:泉里香)


後ろ姿はカワイイ!


メイク失敗してるんじゃないかと・・・


逃げても無駄よ!


ミュージカル版マーキュリーを演じた河辺千恵子(大阪なる役)との共演も話題に

マーキュリーは千咲嬢の細身の体型を割りと上手く再現していると思います。 顔は・・・・・似てないかな〜やっぱ^^; マーキュリーとヴィーナスは座ったポーズで台座が付属しますが、座ってる割には安定性はいまいちで地震の時に転げ落ちました。
髪はズラのボリュームを再現しようとしたのか妙に頭がデカイ感じになってしまっています。 マーキュリーも髪にはパールが吹かれ劇中の雰囲気を出そうとしていますね。 放送開始前は、あの髪をどう表現するのかと興味津々(半分心配)だったのですが、変身前は普通に黒髪で変身後にカラフルな髪になるというアレンジがなされていました。 アニメでは素顔そのままなのに正体がバレないという抜作先生状態でしたが、実写版は結構上手くアレンジしたかなと思います。 ただマーキュリーは変身前はロングで変身後にショートになるのですが、やっぱ亜美ちゃんはショートがいいなぁ・・・。
実写版は基本原作準拠のコスチュームを目指していた様で、マーキュリーの肩はノースリーブとなっていてただでさえ細い千咲マーキュリーがより華奢に感じられました。
浜千咲ちゃんはその後”浜千咲”→”梨華”→”泉里果”と名前が変わっています・・・。 2度も名前が変わっているのでお前はスペクトルマンか!?っとツッコミを入れたくなりましたが、実はその後”泉里香”とまた変わってました^^; スペクトルマンを超えました・・・。 Act.ZEROとSpecialAct.では梨華名義になっていますが同一人物です。

劇中では一時期敵に洗脳されダークキングダムの幹部として登場、ダークマーキュリーやダーキュリーなどと呼ばれこれはこれで割と人気が有った様に思います。 ダーキュリー時に見せる表情はなかなかの演技だったと思います。 記憶を取り戻し仲間の元に帰った時はまるで最終回の様でした^^;


セーラーマーズ 北川景子


ちょっと足首がデカイかな? ちょっと中途半端なポーズ、マーズはビシッと決めてほしいところ。


やっぱり襟のストライプは塗ってほしいぞ


北川景子と言うより柴咲コウっぽい?


髪の色が前後で違う

セーラーマーズは今や売れっ子の言わずと知れた北川景子嬢。 逆に北川景子がセーラームーンに出演してた事を知らない人も多いかも知れませんね。 5人の中では一番演技派だったかも知れませんが、演技のおぼつかないメンバーの中では逆に浮いてたかも^^;
フィギュアの方は個人的には5体中一番出来が良いと思います。 似てると言うよりはパッと見で「うわっ!」って感が少ないって意味で・・・。 心の目で補正を掛けて見れば似てなくもないですが、一番可愛く出来てるとは思います(心眼を開くのじゃ!!)。 あ〜北川景子に見えてきた(* ̄∀ ̄*)
マーズも額のティアラや腰の飾り、カラータイマー・・・じゃなかったブローチ?等細かく塗り分けられています。 マーズの髪もパールが吹かれていますがパーツごとに塗装されているのか前髪と後ろ髪の色味に違いが出てしまっています。 これも襟のストライプは塗られていません。

劇中では原作版の様なクールビューティー、アニメでは描かれる事のなかった父親との関係も描かれたりしていました。 ヴィーナスと対立したりと美奈子との絡みが多かったレイですが、美奈子が亡くなった際にうさぎより泣いてしまうのはマズくないかい?


セーラージュピター 安座間美優(みゅう)


プロポーションは良いんですけど小さいね


ウルトラセブン第47話「あなたはだぁれ?」


何か日本人離れした雰囲気


腰の飾りも再現

ジュピターはズムサタでもお馴染みの安座間美優ちゃんです。 沢井嬢と同じ名前の様に見えますが読みが違いこちらは「みゅう」と読みます。 由来は小泉今日子の”夜明けのMEW”からだそうです。
フィギュアの方は・・・これもまた微妙だなぁ^^; まず人形自体がちょっと小さい、背が高いのが特徴のジュピターなのにムーンやマーズとほぼ同じ身長です。 体型のバランスは悪くないと思うのですが、全体的に小振りになってしまった為に他の4人と並べると妙に小顔になってしまっています。 顔は口元等雰囲気は出てる部分も有るのですが何故か不敵な笑みに見えちゃいます^^; 頭にミサイル2発装備。
実写版まこちゃんはアニメでも表現されていた純情な性格が踏襲されている様ですね。 元基とはアニメとは打って変わって惚れられる設定になっています。 元基役の黄川田君はその後イケメン俳優として活躍してますが、私的には冴えない亀愛好家のイメージが拭えません^^


セーラーヴィーナス 小松彩夏


後ろ髪の造形が細かいですね。


ちょっと左右の目線がずれてる・・・。


顔色が妙に悪いと思ったら髪のパールが付着していた様です。 シンナーを含ませた綿棒で拭き取ってみましたがまだ残ってますね・・・。


腰のチェーンは細かく塗り分けているのに胸のブローチが手抜きです。


こまっちゃんグッズと


セーラーVですぜ!

ヴィーナスは私のお気に入りだったこまっちゃんこと小松彩夏嬢。 出来過ぎじゃね?と思える程の岩手美人(これで歌唱力が有ればなぁ・・・)。 フィギュアの出来はこれが一番不満(ー”ーメ) よ〜くマジマジと見たり遠目に見たりしていると造形自体はそう悪くないのかも・・・塗装次第ではもっと良くなるのかも!? 私のは顔にパール塗装が付着してて顔色が凄く悪かったです。 腰のチェーンとか額に僅かに覗くティアラを塗り分けていたりと芸が細かいと思いきや胸のブローチが金一色で淵と同じ色・・・こんなとこで手を抜くなよ・・・。
実写版ではセーラーVとして活躍する場面が多かったのが嬉しい、ウルトラセブンとは逆の赤いゴーグルを外してヴィーナスに変身するシーンまで有りました。 アニメでは割とあっさりと仲間に加わっていましたが実写版では原作の様にプリンセスの影武者を演じ、実写版オリジナルとも言えるティアラを装着したヴィーナスのプリンセスを見る事が出来ます。
アニメではアイドルを目指す普通の女子中学生でしたが、実写版では一転してトップアイドルに。 アニメ版ではオーディションを受けたりとひたすらアイドルを夢見る姿が印象的だったので、ようやくアイドルになれたのかとちょっと感慨深いものがありました。 小松彩夏ちゃんの美貌はトップアイドルという設定に負けない美しさでした。 が、歌唱力がちょっと・・・美奈子の歌はうさぎやファンや子供達に元気を与える役目も担っていたのでちょぴり残念なところです・・・。 いや、歌唱力よりも楽曲の出来の方にに不満かな、もっとこまっちゃんの歌い易い良い曲を作れたのでは?と思うと残念で・・・もしミュージカル版の音楽を担当していた小坂先生が作曲していたら・・・などと思ってしまうんですよ・・・。


っとまあ一通り紹介してみましたが、このシリーズいかがだったでしょうか? ちょっと顔が怖いですが、それは目が瞳までモールドされていてそこに黒目と白目がキッチリ塗り分けられているせいでちょっと気持ち悪い感じになってしまっている様です。 しかも個体差で、塗りがズレていたり視線が左右で合っていなかったりする為余計に変な感じになっているみたいです。 決して出来自体は悪くないと思うので目をちょっと塗り直してみたりすればずっと見栄えが良くなるかも知れません。
ちょっと気になった点は、5人並べた際にジュピターが小さくて頭が妙に小さく見えたり逆に髪にボリュームが有る為マーキュリーの頭がやたらデカく感じられたりといった並べた時のバランスに少し問題がある様に感じられました。 胸のリボンもマーキュリーとヴィーナスでは大きさが全然違うので並べるとかなり違和感が有ります。 並べてナンボのモノでもあると思うのでその辺ちょっと気を使ってほしかったかな・・・。 でも5人並べると嬉しくなってきますね^^ セーラームーンファンなら持ってて損はないかと思います。 


おまけ


DVD

DVD全12巻とAct.ZERO&Special Act.そしてキラリ☆スーパーライブ。 Act.ZEROとSpecial Act.に付属していたスペシャルBOXは初回特典でそれぞれDVD7枚収納可能ですがキラリ☆スーパーライブが余っちゃうぜ・・・。

写真集

放送当時に出版された主演の5人での写真集。 この5人は今でも仲良しで互いのブログでも度々登場しています。 誕生日等では”戦士の集い”と称して5人揃う事も、当時はこんなに仲が良いとは思ってませんでした^^; 単に仕事で共演してるだけだと・・・ところが大の仲良しだと知って嬉しい限り^^ ブログで皆で集まってる画像等がUPされてると妙に嬉しい、まるで火川神社やクラウンに集まってワイワイやってる様で。 この5人、ずっと仲良しでいてほしいですね、またこういった写真集も出してほしい!





スーパーセーラームーン!?


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