UCHIDA作品
UCHIDA作品
水田作品

水田有紀展
201674日(月)から710日(日)
11
30分〜1930分 (最終日16時)
レセプション 74日 17


 石彫家 水田有紀氏は命を石で表現する彫刻家です。命との別れを、ただの悲しみとして受け止めることではなく、「永遠」の形として残すことが、現在の水田氏の制作の糧となっています。
今展では第13Kajima彫刻コンクールで奨励賞を受賞した作品をはじめ、大作を含む新作を発表致します。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

                                        いりや画廊学芸員 園浦眞佐子


 初めて、鳥をモチーフに作品を作ったのは、星になってしまった子を忘れてしまわぬように、形に残そう思った時からだった。オニキス大理石で制作した手のひらサイズの作品は、なんだかとっても私の中にしっくりときた。
 なぜ石なのかと聞かれる事が多いが、好きだからという言葉に限る。
私は石の破壊音や粉っぽい環境が苦手で、正直言うとグラインダーを握っている自分に、時に何をしているのだろうと疑問に思うことがある。しかし、石という素材を私から切り離すことはできない。川原の石にしても、森の中の大きな岩や石材所の四角く切られた石にしても、その素材の力に自分は魅せられているのだと思う。触るとなぜか落ち着き、溢れ出るような気持ちを込めることができるそんな石という神秘的な素材。いろいろ語り合って、だんだんと相手を知っていく。石で作品を作るとき、私はいつもそうだ。

そんな私が作る石製のインコ。
触りたくなったら触ってください。
撫でたくなったら撫でてください。
その気持ちを私の子達も喜んで受け取ってくれるはずです。
皆様のお越しをインコともども心よりお待ちしております。

                                                  水田 有紀

1988年 福井県生まれ

2011年 女子美術大学 立体アート学科 卒業
2013年 女子美術大学 大学院修士課程 美術研究科 立体芸術研究領域 修了

2013年 森ラボ2013 横浜の森美術展6 参加
2014年 KAJIMA彫刻コンクール 奨励賞
2015年 若手作家支援プロジェクト第4回 「初詣-はつもうで-」 いりや画廊
2015年 Stone and Women 2  いりや画廊
2015年 森ラボ2015 横浜の森美術展8 参加