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「違憲の戦争法案」を廃案に

 6月10日のお昼休み、憲法共同センターは長崎市鉄橋で街頭宣伝を行いました。この行動には14人が参加し、リレートークを行いながらチラシ500枚弱を配布するとともに、戦争法案の廃案を求める国会提出署名や県選出の国会議員への要請ハガキ行動への協力を訴えました。

 リレートークでは、「衆議院の憲法審査会で与党推薦の参考人も含めて、3人の参考人(憲法学者)全員が、安全保障関連法案(戦争法案)は違憲と述べたことを受けて、『戦争法案は憲法違反』という声が広がっている」「政府は『新3要件で歯止めをかけている』と主張しているが、具体的な事態について新3要件に適合するのかどうかは明言せず、結局はその時の政府の判断にまかされることになる。これでは歯止めとは言えない」「この法案が成立すれば、自衛隊が海外の戦場に派遣されることになる。殺し殺される戦場に若者を送ることを止めなければならない」などと訴え、署名や要請ハガキ行動への協力を求めました。

 その結果、署名は108筆が集まり、国会議員への要請ハガキは、その場で10人に書いてもらい、9人に持ち帰ってもらいました。また、署名をしてくれた方で、地域のとりくみで使ったポケットティッシュの残りがあるので、それを活用してくださいという協力の申し出もありました。

(2015年6月11日)