ホームニュース一覧2014

沖縄に届け!長崎の平和の思い

4回目のジュゴン・アクションを展開

 10月30日、沖縄県知事選が告示されました。ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)は辺野古の海の埋め立てを許さない沖縄連帯の「ジュゴン・アクション」をハマクロス411前で行いました。8月末から始まり、今回が4回目の行動となりました。

 「沖縄・辺野古へ、平和の思いを届けよう」と、海にすむ哺乳動物ジュゴンの折り紙に「日本のどこにも基地はいらない」などのメッセージを書いてもらいます。沖縄ソングを流しながらジュゴンの絵が描かれたビラや「もう基地はいらんばい」と書かれたステッカーを配布しました。

 長崎市の女性(44)は「市内に基地がないので実感がないが、もし近くに基地があったら、それはもうたまらないだろう。住民の意思が反映されればいいと思う」と話しました。女性(20)は「自然保護の観点で基地はいらない。なぜあるんでしょうか」と疑問を口にしました。旅行客らしい韓国人の女性2人は基地のことだとわかったようで、基地反対のメッセージを韓国語で書いてくれました。

 おくんち前だった前回に比べると、人通りは少し寂しかったですがそれでも50頭近いジュゴンが集まりました(^O^)。対話をする中で、まだまだ問題を知らない方や身近に考えることができない人がいるのだなと感じます。沖縄のたたかいは、まさにこれからが正念場。一人でも多くの人達にこの問題を伝え、考えるきっかけにできればと思います。ジュゴンのボードは次回分と合せて、沖縄に届けます。

(2014年10月31日)