長崎三菱造船所に護衛艦5隻
戦時派遣護衛艦がズラリ


左から「くらま」「ちょうかい」「ありあけ」「さざなみ」「あさかぜ」

 9月5日、長崎港の三菱造船所周辺には5隻の護衛艦が「集結」しました。5隻というのは昨年8月以来の異様な光景です。(長崎港ウォッチング
 今年4月以降、長崎港には長期修理中の「イージス艦ちょうかい」の姿しか見られませんでした。8月に入って「護衛艦くらま」、8月末に新造船「護衛艦さざなみ」、9月に入ってからはたてつづけに「護衛艦ありあけ」、「護衛艦あさかぜ」が入港しました。
 このうちインド洋に戦時派遣されたのは「くらま」「ありあけ」「あさかぜ」の3隻。「ありあけ」ははつい先日帰国したばかりです。しかも今年1月末まで点検・修理で入港していました。長崎港は海自佐世保基地にとって必要不可欠の補完基地となっています。