イラク戦争反対を音楽で発信
ピース・ライブ


ジャンベの軽快なリズムで平和をアピール

 2月15日〜16日にまさに地球規模で行われた反戦行動は60カ国1000万人が参加したと報道されています。地域によってはベトナム戦争時を上回る史上最大規模の行動が取り組まれました。しかも戦争を未然に阻止しようとする行動です。ここに20世紀の幾多の戦争を経験した人類の大きな進歩を感じます。
 2月16日、有事法制反対長崎市連絡会は世界史的な運動に呼応して、「戦争法」に反対する市民の会の宣伝行動や、青年のピースライブに参加しました。市民の会はブッシュ大統領への「イラクへの戦争をやめてください」のはがき行動を呼びかけました。連絡会のメンバーは「佐世保基地の補完の役割を果たしている長崎港」の実態のパネルや「ブッシュ政権の石油と武器にまみれた素顔」を暴露するパネルを展示しました。
 ピースライブでは大人たちが「イマジン」「戦争を知らない子供たち」「死んだ男の残したものは」などを歌いました。青年たちはオリジナルの反戦・平和のうたを披露し、アフリカの打楽器ジャンベで平和の思いをアピールしました。しばし足を止めて演奏に聴き入る人たちの姿もありました。


青年のうたに足を止める人も


少し前の青年たちも平和の歌を熱唱


市民の会の人たちが中心となったパフォーマンス